田辺家のあった場所に行くと…
「あら、大輔君、おはよう。紫織ー起きてー。大輔君、迎えに来たわよー」
「もう、起きてるわー」
 やはり、紫織の母親と紫織の声が聞こえた。
 …段々、遠ざかっている…?
 大輔はそんな不安にかられる。