「ふ、ふふ、ふふふふふ…その通り、私はパンドラ…。玲於奈じゃないわ…でも、残念ね、彼女は見つからない。彼女はもう記憶を書き換えられて別の人間として生活している…。あなたに彼女を見つけることは出来ないわ。ほほほほほほ…」
玲於奈改め、パンドラは勝ち誇る。
彼女の忌み嫌う愛を一つ潰したと思ったからだ。
だが…
「見つける。自分は彼女を見つける」
「ほほほ、見つけるですって?どうやって?この町だけでも何万って人間がいるのよ!どうやって?ほほほほほほ…」
「…約束したから…彼女と…何万人いようが必ず見つけるって…」
「ば、バカじゃないの、見つかるわけ…」
「見つける!」
俊征は断言する。
