「あ、あの、玲於奈…え、えーと、玲於奈って呼んでも良いかな」
 俊征は精一杯の勇気を振り絞って玲於奈の名前を呼んだ。
 自分が不甲斐ないばかりに玲於奈が変わってしまったと思い、引っ込み思案な自分を直すべく、努力を初めていた。
「…良いんじゃない…別に…」
 玲於奈は連れない態度。
 彼女は最近、パンドラファンクラブに入っていて、いろんな事をおろそかにしていた。
 表情もどこか虚ろで、今までの様に俊征を見ていない…。
「あ、あの、自分、変わろうと思うんだ。れ、玲於奈に釣り合うように…なろうかと思って…」
「ふぅ…ん、ねぇ、あなた、私を抱きたい?」
「えっ、ちょ…」
 足を絡めて来た。
 突然の、玲於奈の誘惑に戸惑う俊征。