ナイトメアその55「…ひとまず、これで一安心という所ですかね…」 気付くと、病室だった。 精神科の先生らしい人が自分を見てくれているらしい。「あの…先生…」「何かな?山口 友加里さん」「え?」 気付いたら自分は野崎 尚緒ではなく山口 友加里になっていた。 いや、違う、元々、山口 友加里だったのだ。 何故か、自分は友達の尚緒だと思いこんでいた。 思いこまされていた。