Naito6

「助かったと思ったか…?」
 すれ違った小男が一言発した。
「!?」
 尚緒は振り向く。
 尚緒は見た。すれ違った小男の顔はあのひょろっとした気持ちの悪い男にそっくりだった。
 ガクガクと震え出す…。