ナイトメアその34 友達が見舞いに来るが尚緒は会いたくないと誰とも会わなかった。 だが、学校に行かなくなったからといって尚緒の悪夢は終わらなかった。 尚緒の家の近くを通る人の悪口が聞こえて来る。「ここの娘、引きこもりみたいだな…」「苛められてるの?かわいそうだな…」「苛められる方にも原因があるのかもよ」 自分の悪口を言っているように聞こえてくる。 尚緒は耳をふさぐ。 だが、それでも声が聞こえる。 もはや、夢と現実の区別がつかなかった。