教室に着くと立夏が話しかけて来た。
「おはよーなっちゃん、あれ?上履きどうしたの?」
「えっ?あ、う、うん…ちょっと…」
 尚緒は立夏が隠したのでは?という気持ちを押し殺した。
 偶然。
 そう、偶然が重なっただけ…。
 そう思うことにした。