それでも浮かない顔のまま、登校する尚緒。
 そして…
 ガタン!
「きゃぁぁぁっ大丈夫?」
 近くにいた千景が心配する。
 尚緒は間一髪でよけられた。
「う、うん平気…わかってたし…」
「わかってたって?」
「ううん、何でもない…」
 引きつった笑顔になった。
 昨夜見た悪夢が現実になっている…