そして、ブドウとミカンを作り上げブドウの催眠能力を使って父、陸郎にも暗示をかけに向かったが、ピーチとマンゴーに邪魔をされ、話がおかしな方向に向かってしまった。
本当はスポーツ等で競うはずだったのが、妙なゲームが中心の勝負になってしまった。
礼はやり直そうとも思ったが自分の思い通りにならなかったからといって、ルールを変えるのは潔くないと思い、あえて、このままのルールで家督勝負をすることに決めたのである。
その代わり、軌道修正が大変だった。
メンテナンスと称してアソシメイト達を遠ざけて、昨晩はショックを受けて落ち込む四人をブドウの催眠能力で自力で立ち直るように暗示をかけて回ったのだ。
礼も完璧じゃない。
後でフォローに回る事が多かった。
他にも女の子との面識がほとんどない少年達が作ったため、アソシメイト達全員に恥じらいというものがなかった。
あんまり堂々とされると男は引いたりするものだ。
逆に女の子が恥ずかしがったりすると男は興奮したりもする。
その辺が史郎達にはまだ解らなかった。
やはり、定期的なバージョンアップは必要なようだ。