「だだだ、誰りゃー?」
思わずかんでしまった。
恥ずかしい。
「申し遅れました。私、サクラです」
「私はアンズね、よっろしくぅ~」

Sakura10
何も無かった様に二人の女の子は挨拶した。
それが、かえって恥ずかしい。
「とと、とにかく、服着て、服」
右手で目を覆い、左手をぶんぶん振り回し動揺する。
「わかりました。では、ご用意下さい」
「へ?」
「だ・か・らぁ~史郎が用意してくんなきゃ私達、服、持ってないのよ!」
「えぇー!!」
まさか、裸でここまで来たとでもいうのだろうか?