Pandora012

「では、彼女さん、ちょっとよろしいでしょうか?お名前は?」
「…パンドラよ。よろしくね…」
不敵な笑みを浮かべるパンドラ。
もうすぐあなたは私がいただくわよとも言いたげだった。
にっこりと笑う勇治。
パンドラは促されて勇治の元に近づいた。
「では、よろしくお願いします」
「ふふふ、今度はどんなマジックかしら…」
「ええ、単純な手品なんですよ。このシルクハットを叩くとですね…」