パンドラその45 「では、彼女さん、ちょっとよろしいでしょうか?お名前は?」「…パンドラよ。よろしくね…」不敵な笑みを浮かべるパンドラ。もうすぐあなたは私がいただくわよとも言いたげだった。にっこりと笑う勇治。パンドラは促されて勇治の元に近づいた。「では、よろしくお願いします」「ふふふ、今度はどんなマジックかしら…」「ええ、単純な手品なんですよ。このシルクハットを叩くとですね…」