次から次へと不思議な手品を披露する勇治先輩。
楽しい一時だった。
そして、最後の大マジックを残すのみとなった。
「皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?残すところは最後の大マジック。なんと、美女を土塊に変えるというマジックです」
「おぉー」
「いいぞー」
「川瀬君、彼女、お借りしていいかな?」
客席の後ろにいた榮一郎先輩が浩紀に声をかける。