パンドラその42カラカラと暗幕をかぶせた何かが客席の後ろと左右に運び込まれる。浩紀はマジックの種か何かだと思った。パンドラも同じように思っていた。客席の後ろには榮一郎先輩が。左側には栄美(えみ)先輩が。右側には翔子(しょうこ)先輩がついた。全員霊感が強い事で有名な先輩だった。そして、正面には勇治先輩がついて、彼はマジックショーを始めた。