日曜日になって使われなくなった学校の体育館でマジックショーは執り行われた。
浩紀はパンドラを連れてやってきた。
「おぉ…」
他にもお客さんは来ていてパンドラのあまりの美しさにどよめきのような声が漏れた。
浩紀は優越感に浸っていた。
これが俺の彼女だと。
パンドラは体育館に来ている人間を一人一人見て回った。
まるで、これから食事でもとるかのように舌なめずりをしながら。