見ると物置が少し開いている。
亮太は物置を除いた。
すると、月明かりに照らされて小さな石棺が見えた。
何だろうと思って近づくとうっかり持っていたフライドチキンを落としてしまった。
だが、落ちたはずのフライドチキンが何処にもない。
フッと見ると、石棺が少し大きくなっているように見えた。
もしかして、石棺が食べたのかな?と思った亮太はリュックに入れていたお菓子を石棺の隙間に放り込んだ。
やっぱり、石棺のところで食べ物が消えていた。
そして、少しずつ、石棺が大きくなった。
「おもしれー」
亮太は面白がって石棺にどんどん食べ物を放り込んでいったが、段々大きくなる石棺に次第に気味が悪くなり、物置から出ようと石棺に背を向けた。