「じゃあ、一時間くらいで、あたしと大介、可憐と亮太が抜けるから、後は恵里香、上手くやってね~」
郁美は恵里香を浩紀をくっつけようと躍起になっていた。
「わかった。ありがと、郁美」
恵里香はずっと浩紀の事が好きだった。
だけど、浩紀には羽住がいたので、ちょっと尻込みしていた。
郁美達は奪っちゃえばいいとか言っていたが、恵里香は浩紀の性格はあんまり押しが強いとかえってどん引きされるとわかっていたから、きっかけがつかめないでいた。
だけど、羽住はもういない…
これは、チャンスと大介達を巻き込んでずっと練っていた計画を実行に移すことにしたのだ。