Pandora002

浩紀はアパートに帰ってから、しばらく、小さな石棺を眺めていた。
妙に気になるのだ。
そして、少しいじりだした。
すると、カコって音がして石棺の中が少しのぞけた。
「!うぁ…!!」
中を除いた浩紀は思わず、投げてしまった。
石棺の中にあるモノと目が合った気がしたからだ。
気のせいかもしれないと思い、再び、石棺の隙間を除く。
ドクロ、しゃれこうべだった。
小さな骸骨が中に入っている。
しかも、禍々しい感じがする。
「気持ち悪りぃ…何だこれ…」