「どうすんだ?お嬢ちゃん?」
 気付くとFが来ていた。
 だが、女の子を助ける気配はない。
 「お、女の子を助けていただけないでしょうか?」
 司令官からFの恐ろしさを聞いていたラピスラスリは頭を下げた。
 こうするしか手が思いつかないからだ。
 Fならば、ピューパ・チャイルドの一匹くらいあっという間に消し去れるだろう。
 「…断る」
 Fからは冷たい返事が帰ってきた。
 「何故だ!…ですか?あなたは小花を助けたと聞いています。あの女の子は駄目なんですか?」
 「別に、駄目じゃねぇが、お前さんの態度が気に入らない。だから駄目だ。俺はやらねぇ」