その時、がれきの山のてっぺんから声がした。
「醜いものを見せたから死ぬのは当然か…同感だな!」
すました顔の男性だった。
容姿に自信のないゴーマンを敵意をむき出しにする。
「な、なんだてめぇは!!」
「とりあえず、Fとでも名乗っておくか…じゃあ、Fってことで…」
「何が、Fだ!てめぇ俺様のやることに文句でもあんのか?」
「そうよ、ゴーマン様の言う通りよ」
「ゴーマン様のような色男に文句でもあるの?バカ男」
容姿は完全にFの方が勝っているのだが、どちらが強そうかと言えばゴーマンの方が上だった。
だから、殺し合いになればゴーマンが勝つと思い、取り巻きの女性はゴーマンを擁護した。