深夜の病院。
夜勤の看護師や医者はいるが、ほとんど、入院患者ばかりだ。
「もう、良いよ。出よう」
「狭かったぁ」
「こっちの台詞だよ。痩せろよ、ちょっとは」
「ほっといてよ」
「しっ、見つかるよ。二人とも静かに」
トイレの掃除道具入れに隠れていた智宏と和人と賢は病院に忍び込んでいた。
もちろん、女子トイレの掃除道具入れには碧と操も隠れていた。