トトは何とか三歳まで面倒を見させてくれないかとワイバーン育成委員会に掛け合ってみていますが、トトの体力では二歳が限度と認めてくれません。
「母さん、私…」
「ヤヤ、あなたは式の事だけ考えていなさい。おうちの事は心配しなくていいから、幸せにおなりなさい」
「母さん…」
長女のヤヤは18歳になります。来年結婚を控えています。
この村では遅い方です。子供ワイバーンの数が減ってきていて両親の事が心配で結婚の時期を延ばしていたんですね。
次女のナナは14歳。将来の夢は父の後を継ぎ、ワイバーンの調教師になることです。
ただし、子供ワイバーンではなく大人になったワイバーンのですね。