ワイバーンはよく食べます。そして、その糞尿はスライムに食べさせて処理していました。スライムのはき出す糞尿が畑の肥料として再利用され、村人達の食べる野菜や果物の元になっていきます。
トトの一家はニニとミミと名付けたスライムをワイバーンの 糞尿の始末用の家畜として飼っています。
「ナナお姉ちゃん、今年はワイバーンの子供、まだ、生まれていないね…、サダキチは来月二歳になるし、トメゴロウしかいなくなっちゃうよ」
幼い弟のロロはワイバーンに新しい子供が生まれないのを危惧していました。
ワイバーンの子供が生まれるとまず、トトの一家に預けられるのです。
ワイバーンの幼児教育にはトトの一家は定評があり、縁の下の力持ち的役割を担っていました。
でも、新しい子供ワイバーンが生まれないとトトの一家は仕事が無くなってしまいます。