「いた、くーちゃん、いた」
一年後、リータはティータを迎えに来た。
非情にアバウトなティータ捜索だった。
ティータがいなくなってから一時間後に探し始め、適当な時間を適当に検索したため、ティータが到着した過去の時間から一年後に発見し、そのまま迎えに来たのだ。
「りーたお姉ちゃん…」
「もー心配したんだよーくーちゃんたらさー」
ウソである。ついさっきまでアニメを見て楽しんでいた。
本当に調子の良い子供である。
「誰だ、お前ぇ?」
突然、現れたリータにティータを心配して見に来た吟侍達が怪訝そうに伺う。
それほどにリータの出で立ちは怪しかった。
どう見てもイカレた格好の幼女にしか見えなかった。
アニメのコスプレだったのだが…