「言っておきますがオルオリさん、最も弱い第一本体であるあなたには本来、七世(なぜ)はもちろん、我々一七世(いなせ)の住民をもコントロールする力はないのですよ」
司会進行役を務める道化ゼルトザームが非情な言葉を紡ぐ。
「何が望みだ?言ってみろ!お前もクアンスティータの端くれ、聞ける願いならば聞いてやる」
五名の中では最強の力を持つパンダ姿のパヴォールが情けの言葉をかける。
「リステミュウムを止めたい…このままだと…」
オルオリは神妙な面持ちで答える。
クアンスティータ・リステミュウム…第五本体の一つだった。