「その女をよこせ!」
新たな刺客が禁司達を襲う。
「うるせぇな、手前ぇにくれてやる女なんていねぇよ、これでも食らってな」
禁司は七番の化獣ルフォスによる力、レア・フォースの一つ、サーチで応戦する。
これが、各星の絶対者達を震え上がらせることになる。相手の弱点属性を探る能力だった。
四人の吟侍は全員、これが使える。
吟侍と長く戦えば、彼に弱点属性を察知され、敗北を喫することは確実なのだ。
レア・フォースは成長するとあのクアンスティータに対抗することができる可能性を持つ力、その辺の刺客が相手になるものでは無かった。
「なぜ、この子を狙う?」
倒れた刺客に銀史が近づき、尋ねる。
「ジヒヒ、ジヒジヒ…俺様はただの足止め、もっと多くのもっと強い刺客がお前達を狙っている。せいぜい足下を掬われ…」
ゲシッ
「ふん、カスの言うことはいつも同じだな…」
禁司がトドメに足蹴にした。