「行くぜ、手前ぇら、気合い入れろ!邪魔な奴は潰せ!」
「ダメよ、ユリシーズ君、お話しましょ。お話」
「うるせぇ、気に入らねぇ奴は全部叩き潰す!ぶっ潰す!そんだけだ」
「だから、ダメだってば…。お話すれば、きっと解ってくれるから…」
「嫌だね、俺は殴る!」
「…もう!」
カノンとユリシーズ達は意見の平行線をたどる。
カノンは対話と交渉で友達を助けるつもりだ。
話し合いでうまくいくもんなら世の中にゃ、戦争はねぇ!
姫さんのダメなとこは世の中の汚ねぇ部分を知らねぇって事だ。
綺麗事だけじゃ世の中回らねぇ…。
そこんとこ指導してやんねぇとな…
そう、思うユリシーズだった。