「お花ちゃんとあんちゃんに謝ってくれ…」
「寝ぼけてんのか、手前?何で謝らなきゃなんねーんだよ」
「おいらは、大事な人が悲しむのは見たくない…だから、せめて謝ってくれ…」
「誰が、詫び入れるかよ」
アーサーが吟侍を殴りに向かって来た。
吟侍は七英雄の悪事の火消しに被害者達から殴られたりしてボロボロだ。
それでも、アーサー達は容赦がない。
「ぐっ…」
腹を抱えてうずくまったのはアーサーだった。
一発、それだけだった。
アーサーと言えば、ユリシーズに続いて、七英雄の№2の実力を持っている猛者だった。
それが、一発でのされてしまった。