「おーう、マイ・スウィート・ハニー、そんなにつれない顔をしないでおくれ。未来の夫に向けるフェイスじゃないよ」
野獣の様な顔の男が連れの少女に熱い視線を送る。
「だーれが、未来の夫よ、ふざけるんじゃないわよ、このカバゴリラ!あんた、これ、人攫いよ。わかってんの?」
連れの少女は強気な視線で野獣の様な男を睨む。
「おーう、つれないじゃなーいかぁハニー。君はこの千宮(ちきゅう)の支配者の妻になれるんだよ」
「さっきからおーう、おーうとうるさいのよ。ばっかじゃないの、あんた?頭いかれてんの?」
バシッ!
「うるぁ、小娘!この世紀の大発明家に向かって頭いかれてるだと?俺様はお前の何倍も何十倍も頭が良いんだよ」
豹変するカバゴリラ。