「いい加減にしてよ、おじいちゃん達」
「え?」
多那は目を丸くする。
「涼子のためを思ってくれるなら成仏してよ。ずっと見てたんだから」
涼子にも霊感はあったのだ。
ずっと見ていた。
周囲の好奇の視線にも負けずに必死で厄を祓い続けてくれた涼子の本当の王子様。