Gちゃん その5「大丈夫ですか?」「あ、はい、大丈夫です」二人の守護悪霊はナンパ男の撃退に忙しかった、夏の暑い日、貧血で道路に倒れようとしていた涼子を通り掛かりの少年が手を引いて救った。油断した…。二人の悪霊はそう思った。「何じゃ、あの優男は?」「知りませんよ、誰なんです?」「知らんわあんな馬の骨…」悪霊は桜二を目につけた。