幼女は辺りをキョロキョロしだした。
そして、エカテリーナを確認すると、近づいてきた。
「いらっしゃいませぇー」
いきなり訳のわからないことを言い出す。
「な、なんじゃ、お前は?」
「りーたちゃんだよ~いらっしゃいませぇ~」
りーたと名乗る幼女はニカッっと笑った。
怪しく、不思議な童女。だが、イフェメラは彼女を恐れてか近づこうとしない。
「何者じゃ?」
「りーたちゃんだってば~。2年後からきたの~。お店屋さんだよ~。だから、何か買って」
どうやら、ごっこ遊びをしているようだ。彼女の話が本当なら時間旅行でもしてきたというのだろうか?