合わせ鏡の秘術…。フリーアローラの力を使えるエカテリーナは襲いかかってくるイフェメラが牙を突き立ててもガラスが割れるように実体をぼやかし猛攻をかわしていった。
が、エカテリーナの異能反転もイフェメラのスピードが速すぎて捕らえきれない。
捕らえたと思ってもかげろうのようにゆらめきやはり実体を認識できない。
一進一退の攻防が続いた。
こんなやつが八匹もおるというのか…
エカテリーナは自分と互角の力を持つものがこんなにも自分を脅かすと初めて知った。
そして、自ら、距離を取り、鏡を通して、フリーアローラと対策を練ることにした。
が、フリーアローラは現れない。
名無しの花畑も消えてしまった。
そう、ここは、ティアグラの世界。フリーアローラの力はかなり制限されているのだ。