レリラルにしてもティルウムスの例もあり、うかつに化獣に近づけない。下手に手を出そうと近づけば、フェンディナのように命の危険にさらされる…。
二人の利害は一致した。
再び神父のいたセント・クロス前に存在位置を戻すレリラル。
「ジョージ神父様、紹介しますわね。彼はハザード、私の代理で、この度、四連星へ救出活動にいってもらおうと思っていますの…」
レリラルの設定変更能力により、彼女の昔からの部下として組み込まれたハザード。
「おお、これは、これは、吟侍達も心強いと思います。どうかあの子達を助けてあげていただきたい」事情のわからない神父だったが、自分が育ててきた子供達を助けに行ってくれるとの言葉に素直に喜んだ。
「はい。僕もウェントスに向かおうと思っています。吟侍君にあったら、神父さんが心配していましたとお伝えしておきますよ」
「彼なら私も安心です」
ハザードもレリラルも性格設定が変わっていた。二人の元の性格は紳士でも淑女でも無かった。神御や魔女なのだ。