臨戦態勢をとる姉三人。
フェンディナ≒ティルウムスの背後から本棚のようなものが出現する。
その中から適当に三冊を選ぶとレリラル達の前に放り投げた。
「…使え。体力は回復するしお前たちも我が力の一部が使えるようになるぞ」
「どういう意味?何がしたいの、お前は?」
ジェンヌの問いにティルウムスは「余興だ」と答えた。
ジェンヌは慎重に本のようなものを調べた。
結果はアーカイブと出た。
データなどを記録しておくような物だった。
一冊のアーカイブには物語が一つずつ入っていた。アーカイブと同化することにより、その者はその物語の登場キャラクターの中から好きな者に自由になることができるらしい。
ティルウムスは世界を持つまでの力はないが、架空の物語をいくつも所有しその中のキャラクターがすべてティルウムス自身の戦力となるのだ。
さっきの毛虫もこのアーカイブで力を得ていたのだ。
怪物辞典…そのような感じのアーカイブで…。