「朱理ちゃん機嫌直してよ。僕がやることに間違いないって」
間違いだらけでしょ、あんたのやることは…
人を信じるってことは悪いことじゃないとは思うけど、物には限度がある。
人を信じて後で痛い目を見ることは今までたくさんあった。
その度に私達がフォローしてきた。
信じるだけじゃ世の中はうまくいかない…。
彼が大好きなカノン姫、彼女も同じようなことが言える。
誠意を持って接すれば人は必ず心を開いてくれる…そう信じている節がある。
だけど、世の中にはそんな言葉なんか通じない非常な人間だって五万といるんだ。
まして、ここは絶対者、アブソルーターの支配する非情な星だ。
導造君はいきなりボスの下に友達を解放する様に言いに行った。
が、当然、相手にもされなかった。
逆上してキレて戦いを挑み、あっさり返り討ちにあい、私達のパーティーはバラバラに飛ばされた。