「行くの?」
過去へと渡るステラを見送る私。残念ながら実力が足りないため、私は過去へはいけない。
「そうね、行ってくるわ」
にっこり笑って返すステラ。
「もう日本語はばっちりねステラ」
「ステラじゃなくて私は双葉よ」
「もう、任務なんだから、あなたはラエルよ。次に本名のステラ、双葉は一番優先順位低いわよ」
「良いの。好きな人に会うんだもん。一番の名前で会わなくちゃね」
「知らないわよ、後で怒られても」
「大丈夫よ。何しろ、希望を連れてくるんだもの」
「…行ってこい!そして、男捕まえてこい!」
これまでで一番の笑顔でタイムマシンに乗り込む彼女が無事に戻ってくるのを期待しながら私は次の任務へと戻ることにした。