「ラエル君、ここで、君を失う訳にはいかないんだ。聞き分けてくれ」
科学部主任フィオナがステラの出動を止めに入る。
当然だった。今や、ステラはセカンド・アースの希望の星。こんな事で彼女を危険にさらす訳にはいかなかった。
「実戦なくして成長なしよ。私は行くわ。それに、仲間の始末なんて汚れ役、誰もやりたくない…。私だけ特別扱いは嫌」
「ジュエル、君からも止めてくれ。彼女にはGINJIを連れてくるか、GINJIとの間の子供を産むかの大事な役目があるんだ」
エル部隊№1、部隊長のジュエルも困った顔をしている。
Fsp012

№2のシエルと№3のリュエル、№5のフィエルに№6のノエルもみんな同じ顔だ。
相手はリステミュウムズ トラップにかかり、怪物化した強敵…一人でも多くの仲間が必要だ。
ここで、ステラが抜けるのは正直、きつい。だけど、ステラを無事に過去に送らなくてはならない。