クアンスティータ…幼い女の子…。見た目はそうだった。
だが、その力はすさまじく、他の12核の化獣ですら彼女の足下にも及ばない程の膂力を有していた。
彼女はいわゆる複合生命体、7つの本体と24もの意志をもつ怪物だった。
24の意志はバラバラで統一されておらず、ある意志は神御に、ある意志は亜空魔に、ある意志は人間に味方した。
どの意志、どの体のクアンスティータも強大な力を持っていて、味方にすればこの上なく心強く、敵に回せば圧倒的超驚異となった。
最初に現れた第一本体にはオルオリとティオラ、ラトゥーナーという3つの意志が内在していた。
かなりのパワーだったが、それでも神御や亜空魔はそこそこ戦えた。
だが、5つの意志を内在させた第二本体、6つの意志を内在させた第三本体、5つの意志を内在させた第四本体…と新しい本体が出る度にそのパワーは桁違いに上がっていった。