セカンド・アースの住民はファースト・アース=地球から移住してきました。そこでもっとも功績が大きかったジョージ・オールウェイズ神父を国王にして、大きな国をつくるはずでしたが、ジョージ神父が辞退したため、かわりに次に功績の大きかった三人を国王にして国を三つに割りました。
そして、ジョージ神父のいるメロディアス王家がセカンド・アースの世界王家、第一王家となりました。
メロディアス王家は棚からぼた餅のような運によって王家となったのです。
そのため、メロディアス王家は運を重要視します。次代の国王は元国王が即位したとき、くじによってその選抜方法を選びます。
現、国王、ブルースが選び出した条件は女子であり、成人するまでの功績によって評価されることになっています。
そのため、ヒロインのカノンは第七王女でありながら、歌姫として国を沸かせたという実績から、第二王位継承権をもっています。
ちなみに第一王位継承権は圧倒的なカリスマ性をしめしている第四王女シンフォニアです。
カノン達が、孤児院まわりをしたのも、友達を助けるために、異星に救出に向かったのも政(まつりごと)の一環として、国に正式に認められたことになっています。

また、ジョージ神父は国王になる代わりにやがて吟侍の心臓になる化獣の核を一つもらいうけます。
そして、吟侍の心臓になった核の名はルフォス。ラテン語のフォルス(運、つき)のアナグラムで作られた化獣です。
運もまた、吟侍の旅に必要な要素の一つとして考えています。