普段使いの充電池に、10年以上買った事を忘れてた充電池を仲間入りできるのだろうか?
だいたい普段使っているのは100均充電池です。
そこに、10年以上寝かした充電池エネループと、写真にないですが、東芝TH-3H2000を調べてみました。
では、まず東芝TH-3H2000ですが、開封して電圧測ってみたら0Vでした。
まったくのすっからかんですね。
まずこの電池を放電計測してみます。
放電に使うのはこのセット。
負荷として2.5V0.5Aの電球で、放電停止が0.8Vになるようトランジスタかましました。
これで、1.3Vの時は0.6A、1.2Vで0.5Aの放電器です。定電流じゃないのがアレですが(^-^;
回路図
で、2回目の計測が↓図。
4分ちょっとで1.2V割り込みました。
あまりにも酷いので、充放電繰り返しして、8回目の計測です。
8回目の計測でやっと2時間近く行きましたが、全体に電圧が低いので、デジカメではきどうすらしません。
多分、この後は大差ないと思うので、これは終了。
この電池は、ファンとかおもちゃ行きですね。
さて、お次は、エネループ。これも10年以上眠っていました。
なんと、電圧1.2V割り込むも少しだけ盛り返して落ちていきました。
1.2Vマークできたのは30分ですが、これだとデジカメとかは起動しないですね。
続けて2回目の計測。
きれいなラインを描いて2時間半近く1.2V以上ありました。
1.25V以上あればデジカメでも十分使えるので、10年以上寝かせたエネループなら、充放電2回程度で、復活すると言えるとおもいます。
ちなみに、100均シリーズは、個体ごとバラバラで、電圧低かったり1時間半で1.2V割り込んだりしてました。
最後に。
エネループですが、10年以上保存状態で、電圧残ってるとは驚きです。
放電しにくいというのはどうやら本当の事ですね。