貧乏チューンシリーズ。 プーリー編

 

 うちに来たDIO-SR君。
 なかなか弄ってる時間が無くて… 中略 … 今回は、頑張ってプーリー削ってみました。

 

 

 今回も例によって、外壁を切り取り、スロープを延長しました。
  (実はリューターとか持ってないんで、簡単に済ませました)
 まずは、前回のプーリー加工と同じ方法で、切り込み、スロープ延長しました。
 もちろんローラー陽動面は細かいサンドペーパーできれいに馴らしておきます。
イメージ 1
 そう言えば、AF28のプーリーは、AF27より変速幅が多いらしいですよ(゜o゜)ゲッ!!。
 まぁ、実物が無いのでわかりませんが、ZXとSRは中身まで違うんですね…(×_×;

 

 

 余裕があれば、ぜひAF28もしくはAF35のプーリーを入手したいものですが。

 

 

 気を取り直し、ベルトが外周まで移動するように、プーリーの真ん中を平面に、中の段辺りまで削ります。
イメージ 2
 ノーマルだと、元のベルト跡が全く外側に来ていないのがわかります。
 
 中心の中側に段が見えますが、相手側の出っ張りがここに入り込むので、若干段が残った程度まで削ったところで相手と合わせて僅かに隙間が残るところまでで止めます。

 

 

 こちらが、相手となるプーリーフェース。
 この中心付近の段が、プーリーの内側の段に入り込みます。
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 出来れば、この出っ張りも削りたいところですが、焼きが入っているので、サンダーとかじゃないと削れませんね。
 なので、中心の出っ張りを落とすのは、手作業だと大変なので触りません。

 

 

 相手を合わせて僅かな隙間…。
イメージ 4
 見えませんね…。

 

 

 気を付けるのは、プーリーのローラーが当たる外壁部分を切り取っているので、この部分を削りすぎると、ウエイトローラーの飛び出しが起きる可能性が出てきます。

 

 

 そして、ベルトを載せてみます。
イメージ 5
 この状態で、ベルトを載せてみると、外周近くまで来ていたので、まずまずです。
 出来れば外側までツラ位置位が良いのですが…。
 実際に走行時は、もっとテンションが掛かるので、もう少し下がるかも…。

 

 ※比較用に、ノーマルの状態も写しておけばよかった…(/_;)

 

 テスト走行では、発進時のクラッチが繋がる瞬間が少し遅くなりますが、それ程気になりません。
 元々、クラッチスプリングが弱いので、低回転で半クラッチ状態の、モッサリスタートでしたから…。
 
 ちなみに、最高速は、5キロちょっと伸びるようになりました。
 
 できれば、黄ナンバーなので、あと10km/h余裕があれば3車線右折も怖くないんですが…。
 

 

 

 

 さて、後日ベルト移動量を確認して、上がり足りない様なら、プーリーフェイス中心の段を削るかもしれません。