WILD HEALTH | えっ、音楽の道へ!?な…なんと!

WILD HEALTH

僕がまだ小さかった頃、うちのお婆ちゃんが天寿を全うし、葬式をやることになった。

会場となるお寺をウロウロしていると、本堂と住職さん家をつなぐ通路に本棚があった。

そこには手塚治虫の「ブッダ」が全巻、整然とならんでいた。

ついでに「火の鳥」も。

僕は子どもながらに

「お寺ってやっぱりそういうもんなんだなー(マンガも生殺与奪とか仏教関係みたいなものになるんだなぁの意)」と思ったのである。

そして、時は流れて高校生の時。

同級生のKくんというのがいた。

DEEP PURPLEとB'zが好きなやつだった。

当時一緒にバンドもやっていた。

ある時Kくんの実家に遊びに行くと、なんと寺だったのだ。

「お邪魔しまーす」

と家に入ると、Kくんの部屋につながる廊下に本棚があった。


目をやると…



「静かなるドン」が全巻揃えられていた。



仏教関係ねー!!

そもそも、おじいちゃんが読経しながら叩く木魚に合わせてベースのリズムを練習していたKくん。

「おじいちゃんさ、興奮してきていつも最後はちょっとハシるんやー。」

知るかよ!それでも寺の息子か!


とどのつまり、僕が言いたい事は

思い込みはいけないという事。

おかしな不安感にさいなまれて、わけもわからず物をひたすら買い占めていくのは愚かだ。

幸運にも僕らは日常に戻るのが早いんだから。


んでわ。