9/9に発売された8thアルバム。
発売から約3ヶ月半が過ぎ、先月にはリリースツアーも終えた彼らの最新アルバムの感想を書いていく。

こういう感じ方をする奴もいるんだなーと、あまり真に受けずに見ていただきたい。




1.Beautiful Dreamer
イントロの静けさから一気に音が暴れ出すのはThe Silence やWaltz On  Life Lineなどでお馴染みの始まり方。

そう。前奏や間奏こそ「お馴染みの9mm」といった具合。しかし、いざ卓郎が歌い出すと、9mmの楽曲に有りがちな「トゲ」とか「エッジ」と言われるモノは全く感じなかった。
むしろ、優しい歌声と言っても良いくらいの歌い方だ。



2.名もなきヒーロー
YouTubeでPVが公開された頃から聞きまくってた曲。
こういう言い方は失礼かもしれないが、「まさか9mmが応援ソングを…」と、初見でびっくりした記憶がある。

で、曲はというと、これまでの9mmのテイストを色濃く残しながらも中々明るいメロディーになっており、「いい感じに変化してるな」と思った次第。

歌詞はガッツリ応援ソングの歌詞。
でもこういう9mm、好きだよ。



3.カルマの花環
体感だが、9mmの中では真っ直ぐなロック(?)に近いというのが第一印象だった。
もちろん、9mmらしさは随所に散りばめられており、後奏直前のリズムの取り方は正にそれだと思う。


4.Getting Better
こういう言い方をしていいのか分からないが、、、、

このアルバムの中で一番好きな曲!!!

なんでかって、イントロのリズムは心地良くて良い感じに音が暴れてるし、
間奏のカズさんのシャウト…最高では…?

そして、歌詞がダサかっこいい。

言いすぎかもしれないけど、00年代〜10年代の9mmの一つの完成形の様にも思えた。


ヘビロテしたくなる一曲…。


5 .夏が続くから
エモっっっ!!!!!まずそう思った曲。

涼し気なイントロから始まり、歌い出し〜1番のサビまでは夏っぽいキーワードが続いて、2番はどこか涼し気な感じを連想させ、
終盤は夏が終わっていく感じの歌詞…。

メロディーもどこかエモい。

メロディーと歌詞の融合ってこういう事を言うのか…(誰も言ってない)

著作権の兼ね合い上、歌詞を書けないのが残念だけど、
フルバージョンのPVがYouTubeの9mmオフィシャルチャンネルにあるので是非見てほしい。



6.21g
このアルバム、明るい曲が多いなあ…。
と、この辺りで思い始めた(遅い)

この曲も長調系で、それに含まれるなあと思った。
でも音作りは9mmのアイデンティティがにじみ出てる。不思議!!


7.Mantra
最初は上司に葉っぱかれられてる曲かと思ってた。

卓郎曰く、「何とかやっていこうぜ」って感じの曲だとのこと。
ライブでは「好きな言葉で歌ってくれ」だってさ。

ライブ行ってこの曲に対するイメージがガラッと変わったわ…(いい方向に)


8.Ice Cream
この曲も9mm節が炸裂してるなあ…と。
Aメロ歌詞の二律背反っぷりが良い…。


9.DEEP BLUE
アルバムタイトルにもなっている、目玉曲。
さあ、どんな風に暴れてくれるのか…!と、思ったら9mmにしてはあっさりめの曲。好きだけど。

CDのステッカー(?)に貼ってあった、青春はキャーキャーするだけが全てじゃないんだぜってのが歌詞に体現されてる気がする。



10.君は桜
これまたエモくて別れを意識してる曲。
「夏が続くから」みたいな落ち着いたサウンドではないけど、
歌詞に春っぽいキーワードが散りばめられてて、夏が続くからとは違ったエモさを感じる。

これからはエモい9mmを沢山見られるんだろうか。


11.いつまでも
多分9mmなりのラブソング。
前作の「ホワイトアウト」とは対象的な印象だった。
ホワイトアウトは物理的な人と人との距離を意識した歌詞だけど、いつまでもは心理的な部分に重きを置いた歌詞に思える。


12.Carry On 
去年の夏頃発表された映画の主題歌。
やっぱり9mmは静かさと激しさの使い分けが上手いバンドだなあと再認識した曲だ。そして音がエモい。

今思い返してみれば、この辺りから「エモい9mm」が出てきてたのかなあと思った次第。




まとめ
良くも悪くも9mmの大きな変化が感じられるアルバムだった。
これまでも、TerminationからBABELまでに収録されている曲を聴き比べると、徐々に変化しているとは感じてたけど、今作は「徐々に変化」ではなく大変化と言ってもいい曲がいくつもあった。(夏が続くから辺りなんか特に…)

9mmの新しい一面が見られて面白かった反面、これまでのエッジの効いた曲が少ないな…。と、どこかで思ってしまったけど、聞く回数が増えるたびにいいなって思う節があるのは自分だけだろうか。

ちょっとマイナスな事を言ってしまったけど、
来年の9mmを楽しみにしていることに変わりはない。



最後までご覧頂き、ありがとうございました。