夏祭りが終わります…。
そして、教員の苦痛の行脚が始まりますね、次の冬休みまで頑張って!!
保護者の皆さん、お子さんの宿題は終わってますか?2学期の準備はできていますか?お子さんと一緒になって、準備するのも親子の大切な時間ですから、必ず一緒にやってくださいな?
今回も重たい内容ですが、頑張って読んでください。
私が体罰を【条件付き】肯定する一因となった事件があります。
2013年と10年以上前の事件でありますから、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
2013年10月22日、神奈川県小田原市のある市立中学校で、教師に殴る蹴るなどの暴力を振るったとして暴行容疑で15歳の中学3年生を、傷害と暴行の容疑で14歳の中学3年が逮捕されました。
この2人は、授業中に教室を抜け出そうとして、教師から注意されたことに怒って犯行に及んだとされています。14歳の方は、同教師に数回体当たりして、肋骨を折る重傷を負わせ、仲裁に入った教師3人にも暴行を加えました。
いずれも、「注意されてむかついた」などと、容疑を認めている…と、そんなしょうもない犯行理由に、当時の私などは、
「ーーおい、クソガキども、
大人の怖さ、いっぺん教えたろか…!?」
と言ってしまいたくなるほどでしたね。
最近では、SNSでのトラブルで人を嬲り殺しにしたイカれたガキがいましたよね。『叱るとは説明すること』など、残念ながら言っても分からない残念な人間はいますし、それを言って導けるというのであれば、この残虐非道のモンスターを【教育】して人間に更生してみてほしいですよ、尾木さん。
口で言っても分からないモンスターには、鉄拳制裁するしかないし、されて当然のこと、と私は考えています。
ですが、メディアでやれ体罰だと、連日うるさく叩かれてしまいますから、現場の先生方はグッと我慢しています。しかも、凶器を持ったガキを軽くはたいただけで、大騒ぎし、教師が悪者に仕立て上げられるしまうのですから。そりゃ、自然と児童生徒に対して、引け腰にも弱気な対応にもなりますよ。
自分の身を守ることすら許されないため、学校・教師は警察に頼る他手段がないわけです。
いき過ぎた指導は、確かに体罰になってしまうでしょうが、適度に、そして、「コイツを見捨てられない」「どうにかしたい」など、愛にも近い想いが根底にあれば、指導・支援になるんです。
しっかりした指導であっても、メディアは面白がって、またアレルギー反応のように、「体罰」という言葉を使いたがります。そして、それをすべて鵜呑みにしてしまう視聴者…、もう少し頭を使って欲しいものですよ。
学校・教師にとって、教え子を警察になんて、本当はつき出したくありません。ですが、それ以外の方法は、親や世間が認めてくれないし、どう足掻いても犯罪者扱いされるなんて…、ホンマ狂った世の中ですよ。
いっそのこと、学校の至るところに監視カメラと警備員を配置した方がいいのでは…。