子ども向けワークショップ「UD移動ミュージアム」開催

8月3日、子ども向けワークショップ「UD移動ミュージアム」が、
東京ミッドタウン・デザインハブで開催されました。
当日は16人の小学生が参加。ミュージアムでは、実際のUD製品を手に取ることができます。
展示品の中には初めて見るものもあったようで、子どもたちは興味津々。
九州大学の平井先生から「ユニバーサルデザインとは、物以外も含めて、
いろいろな人が使いやすいこと」というお話を聞いた後は、気に入ったUD製品を1つ選び、
「こんな風に変えたらいいな」と思う試作品を創作します。
カラフルなスポンジや粘度、針金のモールなどを使って、
子どもたちは、楽しみながらも真剣な眼差しで取り組んでいました。
最後は、完成した作品の名前や特徴、誰が使うのか、一番のポイントなどを、皆の前で発表。
「持ち手が柔らかいから、お年寄りから小さい子まで使える」、
「ハンドルがついて持ち運べる」など工夫も満点です。
子どもたちの想像力溢れる作品が、多数でき上がりました

この模様は、次号の「ユニバーサルデザイン31号」のUDニュースでも取り上げる予定です。
ぜひご覧ください。(編集部 佐藤)
