学校での色のバリアフリー | UD探偵団がゆく

学校での色のバリアフリー

こんにちは。スタッフの大塚です。


今、ほとんどの小学校では、健康診断での色覚検査の実施義務がなくなり、

小4で行っていた色覚検査を行わなくなったそうです。(私はけっこう驚きました。)


そのため文科省では、色のバリアフリーについてのリーフレットを配布し、
学校における色のバリアフリーの啓発に努めてきたそうです。


UD探偵団がゆく


そのリーフレットに書かれている主なポイントをご紹介します。


●色覚異常という言葉は一切使わず、配色のせいで困る生徒がいることを伝える。


●チョークの色は白と黄色(黒板が深緑色なので)にし、大きくはっきりと書く。


●配布する色刷りの資料は、白黒のコピーで見分けづらい箇所がないか確認するとよい。


自分が生徒だったころは、チョークが何色もあるとうれしくて、いたずら描きに使っていたこともありました(笑) 

でも、その「色」で困っている人もいるんですよね。


黒板に大事なことを赤などのチョークで書く先生もいましたが、

緑地に赤というのは見えずらい例です。そのリーフレットによって、

先生方の配色に対する意識が変わるといいなと思います。