前夜に満点の星空を堪能し、
いざ、十勝岳(とかちだけ)へ行ってみます!
活火山で生々しい火口や、
削ぎ取られた山肌の荒々しさが迫力あります!
左には手前が美瑛岳、真ん中に美瑛富士、
奥はオプタテシケ山、朝焼けはいまいち・・・
そして右に、十勝岳
さらに右には富良野岳、天気が良ければ行ってみます。
じゃあ、行ってきま~す!
樹林帯が無い山行は、なんか不思議な感じ・・・
振り返って見ると、モヤッとしてます・・・
トゲトゲしい岩と、
雪渓が水蒸気となって舞い上がってます
標高1300m付近の避難小屋を過ぎた頃、
真っ白なガスが迫ってきました!
ほどなく、ガスにのまれてしまいました・・・
急登を終え、稜線に出てそこにあったのは噴火口と、
細く続く一本道。
昭和噴火口(1952年)がぽっかりと開いてます。
雲が濃く残念な眺めですが、
この黒い荒々しい大地に見とれます。
いや~凄いところです。
さあ、いよいよ頂上が見えてきました。
が、この先の道が見えません・・・
最後、頂上までの急登のガレ場です!
ここまで既に3時間近くかかりました。
さあ、あとひと踏ん張り!
午前8時20分、無事着きました!
ガスで真っ白でした。
が、間もなくそれまで真っ白だった向こうの山並みが
一瞬だけ姿を現してくれました!
お~!凄い景色だぁ!向こうへ行きたい!
でも・・・この後の天候を考え、リベンジを誓い、
間もなく下山を決めました。
それにしても、まるで地球とは別の惑星を思わせる風景が
道中ここにはありました。
あっ!あれは!
やっぱりここは違う惑星なんだ!
バルタン星人がいました!
なんて楽しみながら無事に下山。
こんな岩だらけな大地にも昆虫や、可愛い花も咲いてました!
往復およそ11km、のんびり6時間の山行。
見た目より遠かった十勝岳。
その後、温泉入って、スコールお見舞いされ、
メロンを食し、帰宅です!
久々のお出かけは楽しかった!