涙の宮島 part3 | UChiPのブログ

涙の宮島 part3

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前回の続き…

最終ロープウェイに乗り遅れて
子ども背負って日の暮れつつある山の中を
歩いて下山することになってしまったあたしら。

膝はゴキゴキ音がして
自分の足じゃないみたいで
しょっちゅうけっつまづきましたわ。

私の背中で(ザックの中で)揺れるのが楽しいのか
キャッキャ!×2 喜んでるひょん君と
ぶーたらぶーたれながら
オカンの背中でチョコをたしなんでるそひ子。

辺りはすっかり暗くなり
膝も腰も肩も痛くて痛くて
昼もろくに食べてないもんだから
もーヘっトヘトだったけど
そひ子が大きな声で
アンパンマンの歌を歌ってくれたのよ。

~もし自信をなくして くじけそうになったら
いいことだけ いいことだけ 思い出せ~

~そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ胸の傷がいたんでも~

~勇気の鈴がりんりんりん
不思議な冒険るんるんるん
アンパン 食パン カレーパン
ジャムバタチーズ だんだんだん~

なんだか不思議と
勇気と元気がでてきまして
うかつにも涙をにじませてしまった
私とオカン。

(3つ目の歌に関しては
感動するフレーズは全くないんだけどね)

真っ暗で静かな山道は
私たちのアンパンマンの歌だけが
こだましてました。


おっさんがロープウェイを出してくれんかったことも
安易な考えで登ってしまったアホな自分のことも
体力なさすぎで、やっぱランニング続けてたらもう少し違ったかもって後悔も
宮島の観光もできず、鳥居すらろくに見れなかったことも

このアンパンマンの歌で全部報われましたわ。

この後3、4日は
変な歩き方を余儀なくされた私とオカンでした。
(半端ない筋肉痛でね)

あー、でも水族館には行きたかったなー。と
そこだけは悔い残した宮島の旅でした。


長かったのに読んでくれてありがとさん。