大阪地検特捜部による捜査資料改ざん・隠ぺい事件で、
「前代未聞の事態。検察を代表し、国民に深くおわび申し上げる」。
大林宏検事総長が謝罪した。
謝罪したこと自体は評価しても良いが、
心底悪いと思っているかは、甚だ疑問だ。
すでにおおよその処分が発表されたが、
あのような処分内容で幕引きをするつもりだとしたら、とんでもない話である。
「謝って済むなら警察は要らない」という言葉があるが、
殆んどの場合は、謝れば済むし、警察は要らないのである。
ただし、口先だけの謝罪に対しては、
警察も出てくるし、裁判所も、仕舞いには軍隊が出て来てもおかしくない。
しかし今回の件は、形式的な謝罪では、許されない事件であり、
本当に詫びる気持ちがあり、許して欲しいのなら、
検察を一旦解体し、
国民が納得する形で改めて組織するくらいの覚悟が必要だろう。
いつまでも、いい気になって国民を馬鹿にし続けるつもりなら、
それ相応の覚悟をしておく必要がある。
情報化が日々進歩している現状では、
一昔前のような隠し事や誤魔化しは利かないし、
すでに国のあらゆる組織の好ましからざる実態が明らかになってしまっている。
今のところ、国民の国に対する懐疑の念や、
理不尽を糾弾するというような考えが大きな動きにはなっていないが、
早く襟を正し、真面目さと謙虚さを学習しないと、
取り返しのつかないことになるだろう。
不正をものともせず、
己の利益の為なら、なんであれ躊躇なく犠牲にするようなことが、
許されるはずが無い。
従来通りに行かなくなるのは時間の問題である。
これ以上国民を舐めたらいけません。
以上のことは、検察に限らず、
国の主要な部分に所属する者すべてについて言えることである。
東大を出たくらいで、司法試験や公務員試験に合格したくらいで、
ふんぞり返るのは100年早いと思い知るべきでしょう。
日本にはもっと立派な人が大勢居ますから、
あなた方がその仕事をしなくなっても、なんの心配もありません。
悪いことはやめましょう。
悪いと思ったら心から詫びましょう。
謝らない人達へ。