本厚木駅北口を相模川方面に7分程度。空が真っ黒な雲で覆われてきたので一雨降りそう?ななか、赤いお店の看板が見えました。


ラオシャン 厚木

046-228-7603

神奈川県厚木市旭町3-2-5 

https://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140802/14000182/


ビニールの暖簾をくぐると、小柄なメガネの人生の大先輩と見られるお姉さまが「いらっしゃい」。お店もこの方との歴史を感じさせる佇まいでした。

注文は決めていた「ワカメタンメン(650円)と餃子(500円)」。客は自分とおねえさんだけだったので、しばし世間話モードに。



お姉さんのお年は83歳とのこと。この店は今は息子さん夫婦とお姉さんの三交代制。水曜定休ですが、日曜は地元の人たちで混み合い、お陰様で忙しい!そうです。コロナ禍でも平常営業?されてたとのこと。でも、うちの家族は誰一人としてコロナに罹らなかった!とのこと。すごいなー。

聞けば週3回「健康ランド」に通われてるとのこと。それがお姉さんの元気の源かな。


そうこうするうちにタンメン到着。ここのタンメン、あの野菜たっぷり豚コマ少々のタンメンとは違います。澄んだ塩気と酸味のあるスープに具材は大量の玉ねぎみじん切り。そして麺は例えればソーメンのように白くて細い麺。

(平塚のソウルフード、アド街でも紹介された「平塚タンメン」と厚木のこの店の関係は何かあるのかな)





餃子も来ました。自家製ラー油とお醤油、酢でいただきます。おお、これとタンメンを交代でいただくと美味。



後半はタンメンスープにラー油を少しずつかけていただく作法をアドバイスされました。その通りしたところ、なるほど、酸味と辛さが効くけど、なおさっぱり!これが長年愛されてるこの店の味なのでしょうね。

タンメンには「月見」という名の「タマゴ入り」もスープとかき玉風にいただく処方もあり。またお姉さんからは次回はぜひ「玉子焼きも食べてみて」とおすすめいただきました。

 通ってみたくなるお店だけど、今後どのくらい厚木に出張があるかなあ(^^;;。


傘持ってきなさい!とお姉さん、じつは、、、助かりました!そんなことからも人情を感じたりした厚木訪問記となりました!